2015年1月23日金曜日

広島東洋カープが大好きな僕の親父との思い出の『広島市民球場』

 
 
 
 
 





















ライトスタンドが残された『広島市民球場』跡地






物心つくころには親父と姉の3人家族だった…

家族3人で外出した時の、母親の居ない家族に
向けられると思い込んでいた

なんとも言えない冷たい視線に対して
子供心に傷ついたあの頃の自分

いつしか家族3人で出かけようとは言わなくなった…





そんな幼い頃の僕にとって
唯一家族で行けた思い出の場所

そうそれが親父と姉と3人で出かけた
『広島市民球場』だった…






市民球場に行く事が決まった日には
朝からそわそわドキドキしていた(ような気がする)

お昼過ぎにJRの呉線にサンダルのまま飛び乗り
広島駅から路面電車で繁華街へ

僕の記憶の片隅に残っているのは
『新天地』という名の路面電車の駅の看板と
『みっちゃん』という名のお好み焼き屋の暖簾
この二つだけは今でも僕の心の中に強く残っている


そこで遅い昼食なのか?早い夕食なのか?
わからない中途半端な時間に食べた
甘いおたふくソースがたっぷりの
大きな大きなお好み焼き

僕と姉が食べきれない大きさのお好み焼きを
ほおばってる横で冷やしトマトと生ビールで
一人 上機嫌の僕の親父

腹一杯の僕と姉と上機嫌の僕の親父の3人で
広島市民球場へ…



広島市民球場の外にまで聞こえる大歓声に
ドキドキしながらチケット売り場へ

たしか子供は800円だった(?)外野席のチッケトを手に
真っ赤に染まったライトスタンドへ



熱狂的なカープファンを横目に
だいたいライトのポール際
記憶があいまいではっきり思い出せないのだが
(タカギベーカリーか?リトルマーメイドだったか?)
広告看板が目に入るか入らないか位の位置が
僕の親父の自由席の中の指定席だった

ボールを追うたびに広告看板を避ける僕の姿は
その当時の古葉監督の様だった…(笑)

たぶん恥ずかしがり屋の父親が熱狂的なカープ応援団
の中で応援できるギリギリの場所だったのではないかと
今では思うのですが…


ビールの売り子さんから買って生ビールを
とてもおいしそうに飲んでいた僕の親父

僕は大人になって開放的な球場で飲む
生ビールのおいしさに納得した


僕の親父のおつまみのフライドポテトが
僕と姉の球場での楽しみのひとつでした


ほろ酔い気分の僕の親父から飛び出す
相手チームへのやじ

そして熱狂的なライトスタンドの中で過ごした時間

思えば家族三人で過ごした最高の夏休みの思い出
でした




興奮も冷めやらぬまま帰りの電車に乗り込み
自宅の最寄り駅に着く頃はいつも深夜

その時間に開いているお店と言えば
その当時オープンしたばかりの
コンビニエンスストアーだけ

まだ小学生だった僕が深夜のコンビに行けるのは
広島市民球場帰りのこの日だけ

いつも『買いたいもん買いんさい』と僕の親父
普段から優しい親父が一層優しく感じたあの日

カープが勝っても負けても家族三人で過ごした
広島市民球場帰りの日は上機嫌だった僕の親父
(もちろん勝った方がなお良いが…)

 
























あれから30年近くたちすっかり変わり果てた
『広島市民球場』


しかし 僕の心の中の『広島市民球場の想い出』は
いつまでも変わる事はない



今度は元気になった僕の親父と
新しくなった『マツダスタジアム』に行く日は
来るのだろうか…?




僕が20年前に東京に出てきて忘れかけていた事


親父の意識がはっきりしてるうちに

広島東洋カープの日本一を






切に願う…☆









にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿