2015年5月4日月曜日

【29/143】大瀬良投手今季初勝利はインフィールドフライによるサヨナラ勝ち!!

大瀬良大地投手今季初勝利!!

インフィールドフライによるサヨナラ勝ち!!

㉙2015.5.4カープサヨナラ勝ち!!









初回ライト鈴木誠也選手の落球からの1失点
   大瀬良投手の牽制悪送球と
   正直カープファンには嫌な流れで始まった…

しかしここから粘りの投球

6回裏ツーアウトランナーなしから
    ギリギリのタイミングではあったが
    丸がショートへの内野安打で出塁

    ここから新井のタイムリー二塁打!!

    ロサリオ・ツーナッシングと追い込まれてから
    フルカウントまで粘りに粘ってセカンドゴロを
    巨人・片岡選手がエラー

    そして梵選手のライト前タイムリー!!

   ベテラン二人で一挙逆転!!



直後の7回表の巨人・實松選手のホームランの
直後もサード・梵がすぐにマウンドに駆け寄り
たぶん『わしらがもう一点とってやる』と
たぶん言ったと思う


そして9回裏1死満塁の場面に満塁男の小窪選手!!
インフィールドフライによるサヨナラ勝ち!!


いまいち『はぁ~なんなん?』って感じですが
れっきとしたサヨナラ勝ち!!

頑張れ!!

広島東洋カープ☆

 

にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ
にほんブログ村

広島東洋カープランキングへ
    







インフィールドフライってなんなん?

ノーアウトもしくはワンナウとランナー一塁で
打者が内野フライを打ち上げた場合

フライをキャッチすればワンアウトがとれるだけ
わざとフライを落として二塁に投げて
二塁フォースプレイ
一塁もベースを踏めば一塁フォースプレイで
一気にツーアウトが取れてしまうので
そのような卑怯なプレーを防ぐため
わざと落球をしないようにフライがあがった時点で
打者にはアウトを宣告します
その後の走者のプレーはフォースプレイではなく
タッチプレイになります


フォースプレイとタッチプレイって?


わかりやすく言うと内野ゴロで一塁に駆け抜ける
打者走者に守備側の選手がタッチするプレイなんて
見たことないと思います

前の塁にランナーがいる場合
ランナー・一塁の場面で内野ゴロで二塁に進む走者に
タッチはいりません二塁ベースを踏むだけです
先に一塁をアウトにした場合
二塁へ進んだ走者にはタッチが必要になります


ランナー・一・二塁の場面
ランナーが内野ゴロで三塁に進んだ場合も
フォースプレイでタッチは必要ありません

ランナー・一・二・三塁(満塁)の場面で
内野ゴロの場合ホームベースはフォースプレイで
タッチは必要ありません



なのでワンナウト満塁でインフィールドフライが宣告
された時点で打者の小窪選手はアウト

ツーアウト満塁でサードランナーの野間選手には
インプレイ中の走者にはタッチが必要になるので
野間選手はタッチされなかったのでセーフ


タッチアップか?

ハーフウェイか?

タッチアップは塁に一度帰塁しなければいけません

3塁走者の野間選手はフライバック・ゴロゴーの為

塁間で3塁に戻るか?ホームに突っ込むか?を
判断しながら待たなければなりません
いわゆるハーフウェイです

タッチアップなら一度帰塁しなければならないので
ファーストのフランシスコは3塁へ投げて3塁を踏まれれば
野間選手はアウトになります

あらゆる想定が頭の中を駆け巡りましたが

もしフランシスコがあのままフェアゾーンでボールを
つかんでしまった時点でインプレイ

ファールでも小窪選手はインフィールドフライでアウト
野間選手は単なるファールで3塁へ戻されるだけだった
と思います

だから自らフェアゾーンでボールをつかんだ
巨人の選手が野間選手にタッチをしなかったのは
本当にラッキーだったと思います







ワンアウト1・2塁の時点で

球審・塁審の動きに注目!!

野球の塁審になりたての私にとって
内野フライのインフィールドフライだけでなく
野球のダイヤモンド内のジャッジは
全て球審がコールする事

で暗黙の了解があると思っていたので

ルール上球審も塁審もコールできる権利は
あっても内野のインフィールドフライは球審が
コールすべきであるし

インフィールドフライを宣告する申し合わせを
確認した後の内野に高々と上がったフライに
インフィールドフライを宣告するのは球審で
あると当然と思っている人達の中で

球審がコールをしなかった



球審がインフィールドフライを宣告し忘れた
今回の場面で3塁塁審が球審にアピールする
意味も含めて3塁塁審がインフィールドフライを
宣告しただけ


球審がコールし忘れたと思い
塁審が気を使ってコールした


巨人・原監督の抗議も
球審がコールしていなかったので
当然だったと思ってます


しかしそういったインフィールドフライかどうか?
あれはインフィールドフライで
あれはインフィールドフライではなかった

という判断を後から悩まないように
インフィールドフライが想定される場面では

ノーアウト・ワンアウト一塁・一二塁・満塁で
球審・塁審が胸に手をあてインフィールドフライの
場面だよとお互いが確認しあいます


今回の9回裏カープの攻撃の場面だけ確認すると
1死二塁ではインフィールドフライではなく
1死一二塁になった時点で球審・塁審が胸に手を
あてインフィールドフライが想定されている場面だと
確認し合っている様子は映像でも残されていました

そして會澤選手のレフト前ヒットの後
一死満塁の場面でもインフィールドフライを
宣告する場面であると審判が確認しあってます

だから小窪選手のフライがインフィールドフライ
だったかどうか?
はインフィールドフライが想定される1死一二塁
の時点で

すでに内野フライはインフィールドフライになる

と野球をやっている方であれば
審判が胸に手を当て確認した事を知っているし

当然緒方監督・石井コーチもそれは確認
していて自信をもって抗議しにいったと思います

(もし塁審も球審もどちらもコールし忘れていても
インフィールドフライを宣告する場面であった)



もし仮に今回の場面の様に球審がコールし忘れ
塁審がコールした場面でなく

球審も塁審もインフィールドフライを宣告する場面
でそれを確認し合っている状況で
インフィールドフライを宣告し忘れた場面で
アピールプレイは当然だと思います


だからあの時点でインフィールドフライか
どうか?はほぼ確定しているような状況で

塁審もコールしているのでインプレイ



だとすれば…


インプレイ中はタッチプレイが必要なのに
走者の野間選手がタッチされなかった事に
抗議したのは当たり前で

タッチしたか?
タッチしなかったか?で言えば
タッチされなかったので当然セーフで
カープのサヨナラ勝ちは胸をはって言っても
問題ないと思ってます



審判にとっては3つの事案が重なり
難しい判断を迫られる場面でした

ひとつはインフィールドフライかどうか?
もうひとつはタッチアップかハーフウェイか?
最後はフォースプレイかタッチプレイか?


カープにとっては
小窪選手のフライがキャッチされなかった
フェアゾーンでボールを拾ってくれた
野間選手がタッチされなかった

3つの場面が重なり
まさに奇跡のサヨナラ勝ち!!だったと思います

緒方監督・石井コーチの抗議も当然
原監督の抗議も当然
審判の判断も当然

全員正しかったと思います


ただ野球をしている人からすれば
当然と思われる球審のコールが無かった
ただそれだけだと思います

今後の自分自身の審判のためにも
非常に勉強になった状況でした




紙一重の勝利だけど

一勝は一勝!!




頑張れ!!広島東洋カープ☆
広島東洋カープランキングへ

























0 件のコメント:

コメントを投稿